結婚式の余興や二次会でサプライズムービーを流すと、とても感動的で思い出にのこる素敵なプレゼントになりますよね!
ムービーは余興の定番となっているので、作成しようと思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、本格的な動画の作成や編集は、経験がないと大変ですし、時間がかかるもの。
かといって業者の方に頼むと料金が高いので、なるべくなら低価格で簡単に自作できると嬉しいですよね。
そこで今回は、結婚式でプレゼントするムービーを簡単に作成できるキットをご紹介したいと思います。
ソフトを使わず、テンプレートに写真や文字を入力するだけで、簡単に、本格的なムービーを作成できるキットなので、ムービー作成に自身のない方、時間がかけられない方、費用をおさえたい方はぜひチェックしてみてくださいね。
また、ムービーを作る際のポイント、人気のアイデアや参考動画などもまとめましたので、合わせて参考にしていただければと思います。
注文と自作のいいとこ取り!フィルムキット
今回ご紹介するフィルムキットは、映像作成ソフトの購入やインストールなどは不要で、パワーポイントで編集できるテンプレート、説明書、著作権フリー音源サイト、ムービー作りのコツ、おすすめフォントがセットになった商品です。
※パワーポイントがパソコンに入っていない方でも、こちらの方法で作成することができます。
業者の方に本格的できれいな動画を作ってもらう注文型のムービーと、自分たちで写真や言葉を選んで自由に作成し、手作り感も演出できる自作ムービーのいいとこ取りとなっています。
フィルムキットの特徴をくわしく見てみましょう。
低価格で作成可能
先ほど比較したとおり、業者の方にムービー作成を注文すると、安いもので20,000円前後の料金がかかります。
プレゼントなのであまり値段は気にしたくありませんが、ご祝儀や二次会の費用なども合わせると高額な出費になります。
映像制作ソフトを購入して自作する方法もありますが、1つのムービーを作るためにソフトを購入したり、月額料金を払ったりするのももったいない気がしますよね。
また、無料の動画作成ソフトやアプリなどもありますが、編集の機能に限界があったり、無料でできる範囲が限られていたりします。
しかしキットであれば、キットを購入するだけで後は自分たちで作るので、テンプレート代のみで、低価格での作成が可能となります。
フィルムキットの価格はこちら
時間がかからない
映像制作ソフトを使う場合、料金の面が気にならなくても、ソフトの使い方を調べたり慣れたりすることに時間がかかるという懸念点があります。
映像制作ソフトはいろいろなことができるので、そこが逆に使いにくいなんてこともあるのです。
また、編集だけではなく、写真を撮りに行ったり集めたりする時間も必要なので、だいたい1ヶ月程度かかると言われています。
使い方を調べなから編集するのは実はすごくしんどいです…
筆者も余興ムービーを作成した経験がありますが、難しかったりわからなかったりすると辞めたくなります(苦笑)
せっかく余興をお願いされたのに、そんな気持ちになるのは悲しいですよね。
なので、時間がかからなくて簡単に作れるというのはとても重要です。
キットはテンプレートがすでに出来上がっているので、使いたい画像や動画、送りたいメッセージを入力するだけで感覚的に作ることができます。
本番まで時間がなかったり、人員が足りなかったりする場合でも、スピーディーに作成することが可能です。
再生時間の調整が簡単
余興の時間は指定される場合が多いですよね。
決められた時間内で、短くても長くてもいけないので、再生時間の調整は大事な部分です。
1から動画を作る場合、基準がないので、短いから足さないと、長いから切らないと、と再生時間の調整が難しいですが、キットの場合はテンプレートを複製したり削ったりするだけで調節できるので、構成がとても楽にできます。
仕上がりが本格的
自分たちで一生懸命作ったムービーだからといって、式に出席しているたくさんの方に見られる場面で、初心者が作ったような手作り感は残したくないですよね。
なにより、がんばって作るのだから、キレイで「すごい!」とほめられるような仕上がりにしたいはずです。
このキットのデザインは、プロの映像クリエイターとデザイナーが監修したテンプレートなので、初心者の手作り感はゼロ。
それでいて、自分たちが用意した写真を好きなところに好きなだけ使えて、メッセージの文字数も配置もオリジナルで作成できるので、作者の気持ちもきちんと伝えることができます。
テンプレートのデザインは20種類以上とりそろえられているので、プレゼントしたいお相手にぴったりのものが選べます。
テンプレートのデザインサンプルはこちら
こちらは、フィルムキットでムービーを作成された方のサンプル動画です。
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プロフィールムービーとなっていますが、余興に使えるサプライズムービーはもちろん、記念日や誕生日のムービー、同僚・上司・部下の送別ムービーなど、さまざまな用途で使うことができます。
ムービーを作るときのポイントは?
キットの素晴らしさがご理解いただけたところで、次は実際にムービーを作るときのポイントを見ていきましょう。
余興の時間を明確に
式での余興はほとんどの場合、主役の方からお願いされる形になると思いますが、その際、どのくらいの持ち時間があるかしっかり確認しておきましょう。
また、二次会などでサプライズで行う場合は、幹事の方とスケジュールを確認しましょう。
持ち時間の相場は5分から、長くて10分程度が相場となっています。
データの種類を明確に
余興をお願いされて誰がやるか決まると、式場のスタッフの方と連絡を取ることになります。
ダンスやクイズなどの出し物の場合は時間の確認だけでOKですが、ムービーを流すとなると、機器やデータの種類の確認が必要になります。
ムービーは何で上映するのか、データはDVDで持っていくのか、ファイルの拡張子に指定はあるか、など、注意点を聞きましょう。
写真や動画はハッキリとしたものを
式場や二次会の会場でムービーを上映するのは、主にプロジェクターになります。
パソコンやスマートフォンで見ているときは鮮明に見えますが、白い壁やスクリーンに映すと見づらくなるもの。
ムービーに載せる写真や動画は、
- 暗すぎず、明るすぎず
- 背景とメインの対象物とのコントラストをはっきりと
しているものを使いましょう。
これから撮影するものは気をつけて撮ることができますが、すでに撮影したものを使う場合は、見やすいように編集してから使用するのがおすすめです。
インカメラはなるべく使わない
ムービーが見づらくなる原因である画質にも注意しましょう。
最近のスマートフォンはカメラの画素数が高い機種が多いですが、インカメラはアウトカメラに比べて画素数が低いです。
ですので、スマートフォンで撮影するときは、なるべくインカメラは使わず、アウトカメラを使うようにしましょう。
背景に統一性をもたせるとgood
複数の人がムービーに参加する場合、それぞれの写真や動画の背景に統一性をもたせると、きれいで見やすいムービーになります。
さきほど説明したように、背景とメインの対象物とのコントラストをはっきりとさせるために、白背景などで統一すると良いですね。
写真を撮るときは横長で
スマートフォンで1人の人物を撮るときは、縦長(縦向き)で撮影することが多と思いますが、ムービーはほとんどが横長のサイズなので、横長(横向き)で撮影しましょう。
縦長の写真を使うことになると、縦の長さに合わせるので写真が小さく表示するか、トリミングしてどアップになるかのどちらかで、流れが悪いムービーになってしまいます。
どうしても縦長の写真を使用する場合は、コラージュするなどの工夫をしましょう。
各自撮ってもらう場合は注意点をしっかり伝える
今までお伝えしたポイントは、おのおのに写真を撮ってもらう場合にも当てはまります。
ですので、お願いするときにしっかり注意点を伝えましょう。
- 暗すぎず、明るすぎず
- インカメラではなくアウトカメラで
- 白背景(白バック)で
- カメラは横向きで
また、自分で撮っているときは無意識になりがちですが、
- 撮影時間 or 文字数
- どんなメッセージが欲しいか
も、きちんと伝える必要があります。
撮り直しは、お願いする人に迷惑がかかるほか、時間のロスにもつながるので、ルールをしっかり確認してから依頼しましょう。
ムービーの人気アイデア集
さいごに、キットでムービーを作成する際にぴったりなアイデアをご紹介いたします。
どれも余興ムービーで人気のアイデアです。
メッセージリレー
新郎新婦の友人や家族、恩師の方など、いろいろな方にメッセージを書いてもらい、リレー形式でつなげたり集めたりするアイデアです。
動画でコメントをもらうより難易度が低いので、快く協力してもらえる可能性が高いです。
集めたメッセージがそのままプレゼントにできるのもいいですよね!
メッセージリレーにもさまざまなやり方があるので、それぞれの特徴を見ながら選んでみてくださいね。
スケッチブックリレー
スケッチブックにメッセージを書いてもらうアイデアです。
スケッチブックはページ数が多いので、大人数の参加に向いています。
また、最後の方に空白ページがあると寂しいので、ページを埋めるか、余った部分は切り取ってしまいましょう。
パズルメッセージリレー
ジグソーパズルの裏面にメッセージを書いてもらうアイデアです。
パズルのピースを大きめにして1ピースに1メッセージ、小さめのピースの場合は4ピースに1メッセージなど調整することができます。
人数は多いほうがいいですが、多すぎるとメッセージを書くスペースが小さくなってしまうので注意しましょう。
パズルは既製品でも良いですが、オリジナルのものを作成すると、より心のこもったプレゼントになり、記念にもなります。
また、もらったあとに飾りやすいのも良いですね。
ボールメッセージリレー
ボールにメッセージを書いてもらうアイデアです。
主役の方が取り組んでいた部活動やスポーツがある場合にぴったりです。
ボールの種類にもよりますが、メッセージを書ける範囲が少ないので、参加できる人数が決まります。
飾る用の台も一緒にプレゼントしてあげると良いですね。
思い出の場所をめぐる
主役の方の思い出の場所をめぐってムービーにするアイデアです。
こちらも2つのパターンがあります。
自分たちの思い出の場所をめぐる
住んでいた土地、通っていた学校、旅行に行った場所などをめぐり、思い出を語ったり、その場所にゆかりのある人物にメッセージをもらったりします。
主役の2人の思い出の場所をめぐる
主役の2人の馴れ初めなどが分かる場合は、2人をメインに思い出の場所をめぐる方法もあります。
取扱説明書
友人や家族、恩師の方などから見た、主役の方の取扱説明書をムービーにするアイデアです。
いろいろな方からメッセージをもらう場合、「おめでとう」だけではなく、さまざまなコメントをもらうことができます。
余興は新郎か新婦どちらかの内容にかたよる場合が多いですが、お相手の方に向けて取扱説明書を提供できる点も良いですね。
おもしろいのに、比較的簡単に作成できるのもポイントです。
スマホの画面をつなげる
スマートフォンで撮影した写真や動画をつなげたり、組み合わせたりするアイデアです。
ムービーの構成が重要で、やや難易度が高いので、感動と喜びがより一層増すことになるでしょう。
内容自体は、今までご紹介したアイデアを使うことができます。
まとめ
余興のムービー作成に便利なフィルムキットのご紹介と、ムービーを作る際のポイント、アイデアをご紹介させていただきました。
ご参考になりましたでしょうか。
あなたの大切な方の、大切な結婚式にふさわしいプレゼントを贈れますことを、心よりお祈り申し上げます。
ご紹介したフィルムキットの詳細はこちらです。